天城流では、首の痛みを16種類に分けて分類しています。
このように様々な痛みの症状がありますが、なんとその60〜70%の痛みは手首の滞りをほぐすことで解消されてしまいます。
なぜなのか? それは「首」のつく身体の部位は相互につながっていて、お互いに影響を受けているからです。首、手首、乳首、足首。実はこれらの部位は相互に関連しています。
首の長さは首の長さと正比例しているのをご存知ですか。ご自身の手首の線から肘までの間を見てください。手首から肘に向かって太くなりはじめているところまでの長さが、実はご自身の首の長さと正比例しています。このように首と手首は関係性が非常に強い部位なのです。
例えば、首の横側が痛い場合は小指の延長線上の手首に滞りがあり、手首の延長線上の腱が骨に癒着している部分をほぐすと首横の痛みは解消されます。一方、後ろの頚椎の部分の痛みは親指の延長線上の手首に滞りがあり、その延長線上の腱を骨から引き剥がすと後ろの頚椎の部分の首の痛みは解消されます。
天城流医学大全集、頸部編&天息法のダイジェスト動画(カイロベーシック製作)でもご覧いただけますし、セルフケアでもできる施術方法なので気になる方は是非動画を参考になさって見てください。
この代表的な首の痛み以外にもたくさんの痛みの種類があります。
寝違いの首の痛み
むち打ち症
首の不調な張り
首の芯の痛み
後縦靭帯骨化症
首が反らない
ストレートネック
スマートフォンネック
首の付け根が痛む
首から肩甲骨にかけての張りと痛み
頚椎症性神経根症
第2頚椎の出っ張り
第4頚椎の凹み
第6頚椎の出っ張り
喉元の違和感、梅核気など
このような症状でお困りの方は、一度施術にいらして見てください。
施術をしながらその原因と再発防止方法をお教えいたします。